【ひめごと見聞録 6月号】
今年は早くから梅雨入り、まだ5月なのに!!っとびっくりしました。
そもそも、梅雨入りとか梅雨明けとかの宣言って必要ですか?日本を語るうえで四季や、雨季、台風シーズンなどがありますが、「春入り」とか「夏明け」はないですよね。ジメジメ嫌だなぁ、今年は長いんだなぁっと気持ちが下がり気味になりますが、『病は気から』心は晴れやかに過ごしましょう!
さてさて、最近目に入った新聞の記事
【女子大に「建築」学部 時代見すえ】と大見出しにありますように女子大学で建築学部が新設されているようです。私の時代は建築を学ぶ=(イコール)理数系=(イコール)男性的なイメージで、現場に行っても男社会な感じがしますが、ここに女性が割って入ってくるなら、新しい未来が見えますね。
中見出しには【人気分野、家政学部から独立 生活の視点生かし】とあるように、女性ならではの考え方や視点を生かせる分野でもあると思います。
そう言えば今春、友人が新築マンションを購入したのですが、キッチン回りが使いにくくって…料理しない人が設計したんだろうな~っと言っていました。
そしてその数日後の新聞の記事
2024問題を乗り越えるために、建設ディレクター協会を立上げたという新井恭子理事長の取り組みについてです。現場監督の負担は大きく(日中は現場、夕方は事務作業)、そんな業界全体の課題をみんなで共有し乗り越えようと思ったのが発端だそうです。そして建設業への女性の参入と責任あるポストにつきやすくする狙いもあったようです。
4月までには1000人を超える申し込みがあったようです。各地の企業に散らばり定着していけば、現場監督も建設ディレクターもお互いにWin&Winですね。2024年問題の強い味方となりますように。
最後に…
先日、おひとり様ランチに行きました。カウンター席で食事を済ませ立ち上がろうとしたときに、私の隣の席に通された方が、なんと古くからの知り合いでした。その方、大手企業のインテリアコーディネーターをされていましたが、去年で定年退職して今は嘱託ですとおっしゃっていました。在宅でもいいのですが、私は毎日出勤していますとも。
その仕事が好きなんでしょうね~♪
インテリアコーディネーターと聞くと女性的なイメージがありますが、今後は男性のコーディネーターも増えてくるかもしれませんね。
男性と女性、どちらが良いとか劣ってるとかではなく、良いとこ取りして共存できると業界全体がより良くなりますね。女性進出といっても男性と張り合って対等に業務をこなすのではなく、女性ならではの感覚を活かせて発揮できる世界が広がっていくといいなぁと思います。
建築業界の未来は明るいと信じて☆彡