こんにちは。
3月も後半に差し掛かり、本年度もあと少しとなりましたね。4月からは新年度です!私は1月の新年と同様に新しい年のスタートというのはワクワクします。
さて、4月といえばさまざまなことが切り替わるの時期です。世の中の新しい制度のスタートや法律の改正時期でもあります。今年も4月1日から変わるものが多くあります。
新しく始まることの前に、去年のことを思い出してみました。
4月1日には喫煙に関して大きな変化がありました。
屋内での喫煙がかなりの制限を受けるようになりました。喫煙者にとっては肩身がさらに狭くなったことでしょうが、健康にはよいことですね。弊社では遊技場を経営のお客様も多く、この法改正には皆様対策にご苦労されているのをよく耳にしました。
7月1日にはレジ袋の有料化がありました。「マイバック」という言葉がなじんできましたね。もちろん私もマイバッグ、各サイズ揃えています!
しかし、レジ袋が無くなったことで、街にゴミが増えているような気もしますが…
さて、では今年の4月1日から新制度のスタートまたは改正するものを調べてみました。その中の二つに焦点を当ててみました。
■消費税総額表示が義務化
これは個人的にすごく嬉しいです!価格表記がこの4月1日からいわゆる「税込表記」をしなくてはならなくなるのです。
↓こんな表記見たことがありませんか?
「+税」という表記が意図的に小さく書いてあるのですね。レジに持って行くと…あれっ?思ったより高くない?と何度かイヤな思いをしました。4月からはこれらの表示が正しくなります。
消費税は導入されてもう32年が経つようです。スタート当時の税率は3%。それから月日は流れ、今や税率は10%!買物をすると表示価格より1割も多く払わなければならなくなりました。「建物」という大きな買物を扱う私たちの仕事にとっては1割の消費税というものは大きな負担となってのしかかってきます。
税込表記をしていない販売業の方々にとってはこの3月は表示の変更など忙しい年度末になりそうですね。服飾小売大手のユニクロ、GUはこの法改正を機に価格を据え置きで税込とするそうです。約1割ほどの値下げとなるので、大きな英断ですね!私も買いたいユニクロの商品もお預け中です。
■改正建築物省エネ法
もう一つご紹介。私たちの業務に大きく関わってくることになる、いわゆる省エネ法の改正です。省エネ法の確認申請が必要となる床面積の合計の下限が今までの2000㎡から300㎡まで引き下げられてしまうのです。中規模の建物にも義務付けられ、建築物の確認申請にも連動するということになります。
弊社は自社で省エネ法の申請もしているため負担は増えそうですが、スタッフ皆でスキルアップしていきたいと思います。新年に立てた今年の目標は「効率よく仕事を段取る」こと。仕事も生産性を高めつつ省エネで取り組まなくてはいけませんね!
さあ、ワクワクの年度始めはもうすぐやってきます!先日名古屋も桜の開花宣言が発表されました。開花宣言から約10日で満開になるそうです。年度始めは満開の桜が見られるかもしれませんね!気持ちも新たに新年度のスタートを迎えましょう♪
自転車での帰宅途中の夜桜もキレイに咲いてきました!