オリーブ設計 スタッフブログ

2021.03.12

Thank you Green Beetle !

Naruki.M

突然ですが、右の愛車ニュービートルの車検を迎えるにあたり、左のこれまた…ニュービートルに乗り換えることにしました! これで実に4度目のビートル購入(笑)

 

さかのぼれば、ちょうど17年前…設計事務所を設立して2年が経ち、少しずつ金銭的に余裕も出来てきたころに手に入れたのがニュービートル。余裕が出来てきたと言っても新車を買うなんて敷居が高く、カーショップを経営していた友人にオークションで見つけてもらいました。

写真はその初対面の17年前のもの。そのときの感激は今も忘れません。ワンオーナー車で走行距離は3万km。正規輸入の左ハンドル、色はお気に入りのグリーンなので文句なし!

 

嬉しくて、嬉しくて…仕事にレジャー、どこへでも! 砂浜だって走っちゃう(笑)

 

洗車はこまめに

なにげないショットですが画質の悪さはご容赦ください。当時はスマホもこの世になくガラ携の写メが主流。その画素数も低く…まだそんな時代でした。車の清掃においては特に足回りが念入りなのは今も変わりません。

 

乗ってから足かけ9年、18万kmを越えました。ディーラーさんのメンテナンスのお陰でまだまだ元気でしたが…節々は弱ってきたようです。

 

そして10年を越え、20万kmが見えてきたころ…なんと前出の友人が今度は、走行距離の少ない同型の車を見つけてきた! しかし、色はブルー。会社のトレードカラーなってしまった色にこだわるがあまり、その本体のみグリーンに塗装、扉をはじめ他の部品は全部移植して安価に仕上げてくれました!

 

返ってきた青大将! 20万km→2万km、走行距離が1/10に若返りました。前の持ち主さんが高齢でしたので走行距離が少なかったようです。(左ハンドルのビートルに乗っていたなんて…なんとイカした老紳士)

 

仕事でどこへ行くにも一緒、大切な相棒です。その車内ではスタッフとの多くの語らいもありました。

 

嵐にかまわず遠方へのお打ち合わせに向かったところ…さすがに止められてしまったことも懐かしい思い出。

 

あっちへ、こっちへと走り回るニュービートルが激務に耐えられたのは、フォルクスワーゲン西大須さんのお陰。新車を購入した顧客でもないのに、いつもいつも丁寧に親切に…こちらが感激するほど。

次に車を購入するとしたら…そのお店で買いたい。そんなことを考えていた矢先、ふとフォルクスワーゲンさんに電話したところ「最後のオレンジ色の1台が太平洋の上にいます!」

ちょうど後継車のザ・ビートルが生産終了になり、特別色のハバネロオレンジ、最後の1台…その言葉にひかれて翌日、ハンコを押しちゃった(笑)

という急展開にその納車日・・・

断腸の思いでニュービートルを手放すことにしたのですが…

 

1週間後に返してもらいました(笑) どうやらスタッフもそんな予感していたとか…。この日は雨、嬉し涙の雨でした。

ビートルを2台持っちゃった!
もっと仕事をがんばらなきゃ!

そう思えれば安い買い物…いや維持費を考えると安くはありませんが、もっとお金を稼ぐほうに頭を切り替えました。なんと都合の良い考え方なのでしょう(笑)

 

実際、新車のオレンジは現場に乗って行きたくなく… スニーカーのごとく履きならしたグリーンで行くことに。付き合いが長く気を使わない相棒です。

 

現場事務所の2階より。このフォルム、スタイル、なんて愛くるしいのでしょう。仕事の疲れを何度癒してくれたことか。

 

ねぐらに帰るといつも「ありがとう」とつぶやいていました。しかしながら、この車が世に出て20年。足回りは元気なものの、やはり今回も節々は弱ってきました。そして本国ドイツにも交換部品が無くなり…

そこで今年3月の車検を迎えるにあたり、フォルクスワーゲンさんからマイナーチェンジした「ニュービートル」を勧められました。(古くても名前はニューなのだ・笑)

今の愛車は‘こまめな洗車‘で外観はきれいなものの、劣化した部品はボロボロで痛々しく…相棒として可哀そうな気持ちにもなります。

「もう休ませてあげようよ」

妻のひと言で乗り換えを決断しました。

 

その乗り換えの日、事務所を出る私に「もう、引き取ってきてはダメですよ(笑)」とスタッフ。最後の走行も雨、今回は別れの涙雨。

 

フォルクスワーゲン西大須さんに到着。今よりも10年若返ったニュービートルは少しデザインが異なります。内外装ともベージュ色で明るく、新たな気持ちで仕事に取り組める気がする…なんて無理やり納得させる自分がいます(笑)。よってナンバーは原点回帰の意味を込めて、19年前に創業した5月1日にちなみ選定。

 

嬉しいときも… 悲しいときも… そしてお疲れのときも(笑) 17年間ずーっと一緒だった相棒との別れは寂しさも募ります。(積載重量が20kgほどの変化もありました・笑)

 

最後にきれいにしてあげた相棒、そのライトには涙が浮かんでいるような気がしました。

ありがとう、わが友よ!