オリーブ設計 スタッフブログ

2023.10.14

秋の夜長に考えること

Yohei.N

こんにちは!

つい半月前までは9月も終わるのに暑さは終わらないなぁと思っていましたが、
10月に入ると風も心地よく、「秋」を感じるようになってきました。

さて、秋といえば「中秋の名月」ですね。今年は9月29日でした。
せっかくなので暗くなった時に月を探して写真を撮ってみました。

実際にはもっときれいなのですが、スマホカメラではなかなか綺麗な月は撮れませんね。ベランダで外の空気を吸っていてふと気が付くと、虫の鳴き声がセミから秋の虫に変わっていることに気が付きました。特にコオロギの鳴き声は聞いていてとても心地いいです!

一緒に鳴き声を聞いていた幼稚園児の息子がコオロギに興味を持ってしまい…捕まえたいと…。

ということで、家の横の公園で休みの日にコオロギ探しをしました。鳴き声はそこらじゅうで聞こえるのですが、なかなか見つけられない。2時間ほど探してやっと1匹のコオロギに出会えました。

さっそくコオロギについて調べ、飼育を始めました。
虫が苦手な方もいるかと思いますので、コオロギはイラストにしておきますね。

命名は息子が。意味は不明ですが…。

コオロギについて秋の夜長に夜な夜ないろいろと調べていて面白いことがたくさんありました。
・コオロギは野菜・果物なら何でも食べる
・水がないと弱ってしまう
・鳴くのはほとんどがオス(求愛、ナワバリ)
・耳は前足のすねの部分にある
・結構な高さまで飛ぶ
・漢字で書くと「蛩」(おそろしい…!?)
などなど、息子そっちのけで私が興味津々になってしまいました。

さらにコオロギといえば、最近では食用としても注目されています。
栄の街中にも自販機で販売されていました(他にはゾッとするようなものも)

栄養価が高く、学校給食にも採用が検討されているとか。やがて来るだろう世界の食糧危機への救世主となりうるそうです!が、やはり食べるよりも、きれいな虫の音を聞かせてくれる存在のほうがいいですね!

最後に余談ですが、コオロギと聞いて私が思い浮かんだのがコレです。

私の地元、長久手と日進市の境にある運動公園で、昔よくプールへ泳ぎに来たり、テニスなどをするために来た公園です。実際には「こうろぎ」と読むためコオロギとは何の関係もありませんが、小さい頃は皆で虫のコオロギがたくさんいる公園だと思っていました。一説によると昔、小牧長久手の合戦で武将が口論したところという説があるのだとか。

突然加入した家族(?)のおかげで最近の私は秋の夜長にコオロギのことばかり調べてしまっていますが、夜から明け方にかけてはよく鳴くので、虫の音を聞きながら心地よくぐっすり眠らせてもらっています!!(鳴くということはオスですね) 今週末は息子がコオロギの仲間を増やしたいと意気込んでいるのでがんばってきます(汗)

秋の夜長について語るつもりがコオロギの事ばかりになってしまい…失礼しました!