オリーブ設計 スタッフブログ

2022.07.11

Yohei.N

こんにちは。
昨日は第26回参議院議員選挙でした。

選挙に興味がでてきた中学生の息子と私も投票に行ってきました。選挙に行くともらえる投票済証ももらってきました!

今回はそんな選挙の雑談したいと思います。と申しましても選挙自体ではなくこちらのお話です。


投票用紙です。

何気ないただの紙のように見えますが、なかなかの仕掛けがあるのです。実はこの用紙は厳密にいうと木材からできた「紙」ではなく「プラスチック」なのです。実際に鉛筆で書いてみるととても書き心地がとても滑らかで気持ちいいです。表面はつるつるしています。「ユポ紙」という合成紙で一般には流通していないものだそうです。

「紙」といっても世の中には様々なものがあります。一般的なコピー用紙の他にも、わら半紙(学生の時はよく触れました)、写真印刷に長けたもの、色の「のり」がよいものなどさまざまです。私たちはデザインCGなどを印刷して提案するため、用紙はできるだけ色が「鮮やかに」印刷できるものにこだわっています。

この投票用紙にはもう一つ大きな特徴があります。それは折っても時間がたつと自然と開いていく、いわゆる「形状記憶」なのです。これは開票時に作業がしやすくするためで、普通の紙にはない特徴です。それでプラスチック材なのですね。

その豆知識を事前に息子に得意げに話した後、一緒に投票所に行きましたので、本人は投票権がないのに興味津々でした。折る作業を体験させて、もとに戻る紙を見せて、私も自慢げ。少しは父親のすごいところを見せられたかな!?

投票も終え、帰りに息子が一言。
「投票用紙で折り紙で鶴を作ったらどうなるの?」

確かに気になりますが、用紙を入手できない…

追伸
ネットで調べてみたら同じことやってる人がいました。結果は…
元に戻るそうです。気になる方は調べてみてください!