オリーブ設計 スタッフブログ

2021.06.18

維持管理の苦悩

Yohei.N

こんにちは。

事務所の隣にある久屋大通公園「RAYARD Hisaya-odori Park」がグランドオープンして今日でちょうど9ヵ月が経ちました。出社する日は毎日、芝生広場を通ってくるのですが、一部の場所に規制ロープが張られていました。


芝生の張替えです。張増しと言ったほうがよいでしょうか。


最近、地面が見えている部分が増えてきたなと思っていました。ついひと月前くらいには砂を上からかけて育成していたのですが、どうやら張増しをしなければいけないと判断したようですね。

テレビ塔の方をみるとこんな感じに地面が見えています。


オープン当初はこんなに青々とした芝生でした。

9カ月のうちに様変わりしてしまいました。維持管理の苦悩が感じられます。ちょうど止まっていたトラックの造園業者さまは弊社も一緒にプロジェクトをしたことのある会社で、名古屋市の緑地公園なども管理されている造園のプロ。しっかり甦らせてくれることを期待しましょう!

維持管理といえば、ふと会社の前のイチョウの木を見てみると、冬くらいに枝を切って丸裸のような状態だったばのですが、もう生い茂っていました…。イチョウの木は特に生命力が強いと言いますが、すごいですね。毎年のように枝を切り落とす意味が分かりました。

さらに、この時期になると道路脇の草たちはとても元気になってきます。

通勤路でもこんな光景をよく見るようになりました。最近は障害物センサーが付いている車も増えてきて、このようなはみ出した草にセンサーが反応してしまうこともあるのだとか。道路脇の除草は名古屋市の場合、市の緑政土木局が行ってくれているそうです。しかし、HPをのぞいてみるとこんな「お願い」が書いてありました。
https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/62-12-4-0-0-0-0-0-0-0.html

う~ん、こんなところにも維持管理の苦悩があるのですね。

さて、最後に弊社でも偶然、維持管理の苦悩を目にしました。

よくみると扉から何かはみ出しています。

はみ出していたのはサンプルの梱包材。こちらは仕上材のサンプルなどを保管している倉庫。毎年末には一応整理はするのです。が、この状態。倉庫の中は恐ろしくてお見せすることはできませんが、何かはみ出しているということは…。すぐに扉の奥にしまっておきました。