オリーブ設計 スタッフブログ

2012.06.21

夏至に思う

Naruki.M

今日は1年中で最も昼が長い日、夏至。

つまり、日照時間が長いということですね。明るい時間が長ければ得をした気分になります。私は桜の咲く春先から夏至にかけて、昼の長さがどんどん長くなっていく時期がもっとも嬉しいです。

夏と冬の日照時間の変化が起こるのは、地球の自転軸が太陽に対して傾いているためで、そのお陰で夏と冬、そして四季も存在します。

地球上のどの場所でも昼の時間は、夏に長かった分だけ冬に短いのですが、緯度が高い(北極や南極に近づく)場所ほど、夏と冬で昼の時間が極端に異なりますね。

例えば、日本と同じ島国のイギリス。日の出の時間は、日本と1時間ほどの違いしかないのですが、夏は午後10時ごろまで明るい。きっと寝不足な人たちも多くなるのでは?

反対にイギリスの冬は、午後3時にはもう暗くなりはじめます。夏に比べて冬の夜が極端に長いのです。そのため季節性のうつ病になってしまう人も多いようです。

物事を考えるときに、暗い場所よりも明るい場所で考えるほうが、前向きな思考になれるかと思います。ですので、私は床に就いて物事は考えません。

1年を通して『適度な時間の昼と夜』があり、『情緒が異なる四季』があるこの国に生まれて、本当に幸せだなぁと感じます。

夏至…言葉のとおり「夏」に「至る」この梅雨が過ぎれば…まもなく暑い夏。

今年も熱いオリーブ設計をどうぞよろしく!