建築に関係した、ある社長が失跡しました。
発注者のオーナー様から集金した工事費や商品代金を下請け業者に支払わず、多額の現金を持ち逃げしたようです。弊社とは金銭のやりとりが全くなかったので被害はありませんが、関係していた多くの業者や人々が苦しんでいます。
「あの誠実そうな方が…」皆が口を揃えます。
「不真面目な人」が不真面目な行動をするよりも、「不真面目な人」が「真面目な人」を演じることのほうが、人として罪が重いことのように感じます。
私たちの仕事は、人と人のつながりなくして成り立ちません。今後も様々な人々に出会い、共に喜んだり、悲しんだりすることでしょう。これまで、信頼できるオーナー様、そして信頼できるスタッフと仕事できたことに感謝し、今日のブログを結びたいと思います。