こんにちは。
皆さん、ラウンドアバウトってご存知ですか?日本語表記すると、環状交差点といいます。ドーナツ状の交差点です。
有名なものはコレです。
パリの凱旋門前です。上空から見るとよくわかりますね。ヨーロッパでは普及していてよくみられるもののようです。
しかし、日本では平成24年の道路交通法の改正により導入が始まったという、歴史の浅い道路です。これから日本でも普及を目指しているのでしょうか。
ラウンドアバウトのメリットとしては、事故の削減、信号機の削減などがあります。逆にデメリットとして、減速による渋滞や方向がわからなくなってしまうということがあるようです。そして、普通の交差点に比べてスペースが必要なこと。密集した都会向きではないものですね。
そんな都会向きでないラウンドアバウトがなんと都会?の名古屋市の中心部に出現したのです!
これが全景。初めて見る標識です。
道路は自転車と共有です。
自転車も時計回り!
ここは名古屋の中心、三の丸です。県庁や市役所などの公的な施設が立ち並ぶエリアです。ちょうど市役所の西側の道路にいつのまにかこんなものができているではありませんか!三の丸にドーナツが出現!
たまたま市役所に用事があり通りがかりで見つけました。どうやら9月から実験的に導入されているもののようです。
https://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000125529.html
↑名古屋市HPより
確かにこの近辺は名古屋の中心といえど、車通りも少なく、実験にはいい場所かもしれません。が、逆に車通りが少なすぎる場所なので、本当に欲しいデータが取れるのでしょうか?疑問です!
私は自転車通勤中に見つけたましたので、実際に車での体験することはできませんでした。しかし、自転車用の表示までありましたので試しに2周回ってみました!
1週目で目が回り、2週目には方向が分からなくなりました…。しかも自転車と車が一緒に通るには狭すぎて非常に危険!さてどんな実験結果が出るのか楽しみです。今後の情報にアンテナを上げていきたいと思います!