今日から戦闘モードにスイッチを切り替えます! 長めの冬休みも終わってしまえばアッという間。車窓を眺める『鉄道の旅』が大好きな私。家族とヨーロッパへ、バックパッカーの旅に出かけました。
スペイン、フランス、モナコ、イタリア、スイス、オーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、そしてイギリス!2週間で10カ国をめぐりました。終盤に娘の念願、パリのディズニーランドに立ち寄り。娘にとっては、さぞ遠く感じたことでしょう(笑)
最後の地・ロンドンの真夜中、朝を迎えた日本から、実弟、学生時代の友人…次々にラインが入りました。私が大好きだった燃える男、星野仙一さんがこの世を去ったのです。
≪ 追悼・さらば闘将 ≫
あの情熱に感化されたり、影響を受けたのではなく、元々熱かった私の琴線に燃える男が触れたのです。選手よりも監督・星野さんが大好きでした。中日ドラゴンズの監督時代は2回とも引退試合を観戦しましたし、阪神タイガースの監督時代は応援に甲子園球場まで足を運んだほど。
選手、監督時代とも引き際が綺麗だった星野さん。阪神時代のペナントレース争いのさなか、ご自身のブログで自らの引き際を匂わせた星野さんに対し私は『星野仙一らしくない!ボロボロになるまで闘って!』と生意気にも投稿。それをなんと、星野さんは次回で取り上げてくれた! 燃える男とのささやかなやりとりは私の大切な思い出。
しかし…ヨボヨボの燃える男が想像できなかった。大勢がお祝いした野球殿堂入りの祝賀会、それを自らの送別会に変えてしまうとは。やはりあなたはカッコよかった。各球団の監督を辞任するたび『さらば闘将、また会おう!』と呼びかけた。しかし今回だけは、そのフレーズが使えない…
『さらば闘将、本当にありがとう!』