10月31日は『ハロウィン』の日。特にアメリカで定着したお祭りですが、日本でいうお盆の前日にあたる行事のようですね。昨今では街のあちらこちらに、オレンジ色の『かぼちゃ』をくり貫いた装飾が見受けられ、日本でもイベントとして定着しつつあります。バレンタインデーと同じで商業戦略的に便乗しているのでしょう。私が子供の頃は『ハロウィン』の言葉さえ知りませんでした。娘の幼稚園の友達どうしも『ハロウィンパーティー』があったり、子供向けの遊戯施設に行っても『ハロウィンイベント』一色。
ハロウィンといえば、その慣用句。子供が『Trick or Treat!』と言えばお菓子がもらえます。娘にその言葉の意味を聞かれて答えに困ってしまった。決して英訳ができないのではなく、ひっかかるものがあるのです!『Trick or Treat!=お菓子をくれなきゃ、いだずらするぞ!』子供が条件を提示して、物乞いするのはいかがなものだろうか?
お祭り的な行事であり、そんなに深刻に考えることはないのだが…私は『お菓子』と『いたずら』を交換条件にしてはイカンと思う。父親として分かりやすく娘に諭したつもりだ。
さて、先ほどの子供向けの遊戯施設。『受付レジにて「Trick or Treat!」と言えば素敵なプレゼントが!』事前のダイレクトメールがあり、娘も(私も)大いに期待して訪れた。
『Trick or Treat!』と娘。『Happy Halloween!』と店員さんから渡されたのは1個のアメ玉。これが…素敵なプレゼント?『お菓子をくれても、いたずらするぞ!』と、わが娘。
う~、諭す言葉が見当たらない(泣)
≪追伸≫
上記の画像が90度回転する場合があるようです。そのときは…ハロウィンの呪いかもしれません(笑)