オリーブ設計 スタッフブログ

2020.08.21

ドキドキからワクワクへの道のり

Yohei.N

こんにちは。
今夏の暑い日々は例年よりも厳しく感じます。真夏の現場監理はいつも背中を濡らしながら奮闘しています…

去年の12月に当ブログで着工を告知した温浴施設の工事現場は大詰めを迎えています。着工から約9カ月。昨日、無事に審査機関の建築検査、および消防検査を受けることができました。

去年12月の着工ブログは→こちら

12月の地鎮祭の写真を見返していると、大きな違いに気が付きます。今では当たり前になっているマスクを誰もしていません!世界を一変させた「新型コロナウィルス」。ほんの9ヵ月前までは平穏な世の中だったんですね。「コロナ」の文字が囁かれ出したのが1月下旬頃からです。現場監理の事を思い起こしていると、この現場は「コロナ」とともに歩んできたように思えます。

さて、検査は3時間にも及びましたが、大きな指摘もなく無事に終了することができました!

検査の様子はこちら。

現場監督と施工状況を書類、写真でチェックしていきます。


消防署の方々は大勢でお越しになり、施設の規模の大きさを感じました。さすが皆さん鍛えていて、ムキムキの体(笑)


防火シャッターも降ろして検査をします。(この後、巻上げるのは手作業のためなかなか大変なのです…)

どの現場も思うことなのですが、私にとってこの行政や審査機関の検査は「ドキドキ」します。そしてその合格証である検査済証を受領したときに、この「ドキドキ」が「ワクワク」に変わるのです。施設に命が吹き込まれていくようなワクワク感を感じるのです。その「ワクワク」までもう少しです!最後まで気を緩めぬように。

ちなみにこの施設のオーナー様は、近々新たな温浴施設の新築着工を控えています。12月のブログのようにまた「完成して着工」となりそうです!

相変わらずのオーナー様の旺盛な事業意欲には脱帽です!そのご期待に応えられるよう、気を引き締めて臨みたいと思います!