ありそうで、あってはならないこと。いろいろありますね。弊社の経理担当者が、オーナー様から頂戴した設計監理料を銀行へ預けに行きました。待たされること数１０分…窓口の担当者の言葉に絶句した。「手違いで通帳が他のお客さまに渡りました」

えっ！そんなことあるの？

受付番号、名前も確認して通帳返すでしょ！弊社の経理担当者、窓口の次の言葉を聞いてますます閉口したそうだ。「後日、通帳を郵送しましょうか？」

えっ！そんな対応あるの？

確かに弊社の通帳は軽いかもしれないが…それにしても大切なものを郵送はないでしょ。調べてもらうと直属上司の指示だった！（ちなみに全国的規模の大手銀行です）その後、銀行の支店長、担当課長から、代表者の私が一連の謝罪を受けました。

『ありそうで、あってはならないこと』

なにか腑に落ちないところもありますが、謝るしかない支店長、担当課長を見ていると、こちらも許すしかないのですよね。大きな組織といえども人の集まりで成り立っている以上、ミスは無くならないし、上司は責任をとることが仕事になってしまう。ついつい相手の上司の気持ちになってしまい…手打ちとしました。（平手打ちじゃありませんよ・笑）

『ありそうで、あってはならないが、許すしかないこともある』

私も大人になったなぁ…