オリーブ設計 スタッフブログ

2012.01.18

安心の確率

Naruki.M

最近のニュースから。マンションのコンクリートに、放射性物質に汚染された砕石(さいせき・字のごとく砕いた石のことです)が混入されていた事件、仕事柄とても他人事には思えません。

根本的に建築というのはオーダーメイド、すべての建築物は材質も条件が異なります。私たちの現場監理でも材質が不適格なものが存在し、材料の交換や工事をやり直す場合がございます。

しかし、それでも完璧とは言い切れないのです。品質表示を確認しても検査記録が虚偽であったら?または、材料の流通経路を偽っていたら?残念ながら完璧はあり得ないのです。

しかし、安心できる確率を高めることはできます!いや、完璧に少しでも近づかなくてはならない!そのために私たち設計事務所ができることは…

施工会社のチェックと大きく異なるのは、私たちが『オーナー様の代理者に特化専業した職種』であることです。施工上のしやすさとか安価であるとか損得勘定ではなく『オーナー様にとって何が最良なのか?』の観点を最優先に判断できる立場であることです。

施工会社でもチェックは可能ですし、それが信頼できないという意味ではありません。弊社にとって信頼できる施工会社さんは存在しますし、協力してこそよい建築物かできると考えています。反対に「設計事務所でさえも信頼がおけない!」という意見もあろうかと思います。

結局のところ、最後は『人』なのですよね。その人が本当に信頼できる人なのか?信頼のおける会社なのか?オーナー様のために本当に真剣に取り組んでくれるのか?それで建物の『安心の確率』も大きく異なるはずです。

いつまでも、そんな頼られる設計事務所でありたい。