【#52】一宮
今回は一宮博物館に訪れました。
一宮市博物館は、郷土の歴史、文化遺産などに関する市民の理解と認識を深めるとともに、教育、学術及び文化の発展に寄与することを目的として開館しました。
設計は桜台コートビレッジや世田谷美術館などを手掛けた内井昭蔵氏です。自然景観に調和した落ち着きのある斬新な建築が特徴です。
建物だけでなく、展示も工夫が凝らしてあって常設展は年表や掲示してある地図などで一宮の歴史を知ることが出来ます。
真清田神社・妙興寺の復元模型も展示されており、これまた模型好きの血が騒ぎます(笑)
一宮市の市名は平安時代の初め、国司がその国の神社を参拝して回るときに最初に出かける神社を「一の宮」といい、尾張の国の 「一の宮」 が真清田神社であったことから、その門前町であるこの地域が、いつしか「いちのみや」と呼ばれるようになったとのことです。
一宮と聞くと「一番はじめはいちのみや~♪」と大須ういろのCMソングが頭に浮かぶのは僕だけでしょうか(汗)
今回、市名の由来を聞いてこの歌の歌詞の意味が少し分かったような気がします。