ここは名古屋駅西口、太閤一丁目の交差点。
写真の方向、西に向かうと…
太閤殿下ゆかりの『中村公園』
北へ向かえば、すぐそこに…
『新幹線側の駅前ロータリー』
東へ進めば…
歴史のある広小路で繁華街の『栄』へ
そして新しく開通する南へは…
都市化が進む『ささしまライブ』に通じます。
という交通の要所となる交差点の左奥、鉄骨が立ち上がってきた『ホテルABC』です!
前回の監理日誌でお伝えした、4つの工区に分けた鉄骨建方。その最初のA工区が最上階まで立ち上がりました。その高さ44m。
まず行いたかったのが、屋上のサイン位置の確認。設計図面には記載しているものの、周辺のビルで隠れてしまわないか、入念にチェックしたいところでした。鉄骨が立ち上がると即座に足場が立ち、養生シートで隠れてしまうため、今が絶好のチャンス。道路の反対側や遠方からもチェックしたところ…当初に想定した位置でOKでした!(さすが、オリーブ設計・笑)
次なるB工区では、早くも柱を建て込みはじめました。手際よく作業を行う作業員さん、高所恐怖症では仕事ができませんね!
建物高さは40mを超えるため、柱は7分割にして鉄骨工場から現場に搬入。あらかじめ柱にガイドラインのプレートを取り付けておき、ボルトで固定、柱どうしを溶接で強固につないだ後、そのガイドのプレートは取り除きます。
左奥の駐車場棟に続き、右のホテル棟のA工区が完了。そして建方が始まった左手前のB工区。まだまだ鉄骨の建て込みは続きます!