ただいま6月なかば、月が替われば1年の後半戦に突入しますね。新年にたてた目標が達成できているかどうか?目標のひとつに毎年掲げているものがあります。『購入している月刊誌にすべて目を通す』本日はその購読雑誌をご紹介しましょう。
左から 『新建築』 『住宅特集』 『商店建築』建築や店舗に携わるどこの設計事務所でもこの3冊が御三家ではないでしょうか。しかしその3冊とも『建築は言葉や文章で語るものではない!』と考える私は写真が中心のナナメ読みです。(ただの怠け者の言い訳かもしれまへん・笑)しかしここからが本題。購入する月刊誌でこれはよく読んでおきたい雑誌があるのです!
『Casa BRUTUS』
カーサ ブルータスです。建築のみを取り上げた専門誌ではないのですが「Casa = 家」を中心に、建築・デザイン・食・アート・ファッション・旅など、好奇心旺盛に人生を楽しむテーマを扱っています。添付写真の6ヶ月分の表紙をご覧いただいてもバリエーション豊かであることがうかがえます。
建築という箱物は多くの目的があって存在します。その発想には常々、自分の視野を広げておくことが大切ですが、限りある時間では限界があります。そこでこの 『Casa BRUTUS』。毎月よくもまぁ盛りだくさんに取材していること!200ページにものぼり写真も多く載っていますが、お値段はたったの¥950(消費税込)です。
以前、照明デザイナーさんが長期入院したとき、彼の退屈しのぎの品として何を届けようか?真っ先に浮かんだのはこの雑誌でした。所蔵の全冊を届けると彼は大喜びしてくれました。
さて今月の 『Casa BRUTUS』
サッカーのワールドカップにちなみ、ブラジルの建築・デザイン・食・アート・ファッション・旅など今月も盛りだくさんです!
ところでサッカー大好きのスタッフ。寝不足になるどころか、そのノリをそのままに、ハイテンション気味に仕事をこなしています。私もつられて日本の初戦をテレビ観戦。世界の壁は厚い!建築の壁も厚い!弊社の業績も今年の後半戦に逆転されぬよう采配をふるわなくては!