オリーブ設計 スタッフブログ

2014.04.08

春休みの宿題

Naruki.M

入学式、新学期を迎えました。桜も散らず、お祝いに花を添えることができたようです。

さて、社会人にとっては春休みなるものはありませんが、私にはその間にどうしてもしておきたいことがありました。小学校の恩師に電話することなのです。3年前の今日の当ブログにも記しましたが、先生はその年度をもって定年を迎えました。しかし、嘱託教員(実習助手や特別支援学校での支援)として現役を続けてみえたのです。そして今年度も現役続行と分かり安堵しました。長く現役を続けてほしい!教え子の願いです。

先生とは私が小学校5、6年の時に多くの縁がありました。その2年間とも学級の担任、役員をしていた児童会の顧問、そして属していた野球少年団の顧問でした。私の感受性が豊かな歳頃に、先生との多くの時間を共有しましたが、当時の先生の本当の愛情は大人になって気づくことができました。

そして、小学校を卒業後も多くの恩師に出会いました。中学3年間の部活顧問の先生。その先生には今の私の根幹を形成する『情熱』を学びました。高校3年の担任の先生、大学の研究室の先生、そして独立前に勤めていた設計事務所の社長、私の人生の節目、節目には素晴らしい恩師との出会いがあります。

春休みの最終日、恩師の麦島先生と電話で話すことができましたが不思議なことに『頑張らにゃあ申し訳ない!』と思えてきました。私にとってはいつまでも先生なのですね。

春休みの宿題も終えて、私の新学期が始まりました!