弊社が入所するオフィスビルの隣接する敷地に、間もなく高層マンションが着工されます。地上23階、工期25ヶ月。残念ながらその設計は弊社ではございません。弊社の事務所はその建設地の反対側に面しており、工事の騒音などの心配はなさそうです。しかし、当ビルのトイレが建設地に面しているため、そこから工事の進捗状況を見学することができます。毎日、トイレの利用が楽しみになりそうです。
建設地は弊社も借りていた月極駐車場の場所で、マンションの着工で追い出された格好です。そこで弊社が入所するオフィスビルの中にあった機械式のタワーパーキングに移転したのです。雨の日もビルから出ることなく車を利用でき便利。また屋内の機械式ですので、車が汚れにくいこと、防犯上好ましいこと、料金も安価になり良くなったことも多いのですが難点もあります。
60台ほどの機械式ですので出庫や入庫に時間がかかるのです。具体的に計算してみますと…
1回の出庫&入庫で平均3分ずつとします。1日に1回の利用で6分の待ち時間が必要。
実働日のほとんどは車を使いますので1年で240日と仮定。6分/日×240日=1440分。
1440分ということは24時間。つまり、1年のうち丸1日は駐車場の出庫&入庫待ち!
1日で何回も外出する日もありますからそれ以上!朝、夕の他社の営業車と重なる時は待ち時間も長い!
よりによって本日、愛車の『入庫』で機械が故障で止まった!早速、メーカーに電話しサービスマンを待つことに。その到着を待つ間、入出庫を待つ方々にお詫びを。(なんで私が謝らなくてはならないのだ?)しかし、時間通り出発したい『出庫』は待ったなしです。その対策も兼ねて、各車ごと別の機械式駐車場に分散し契約ました。
それでも提案書や図面の仕上がりが時間ギリギリで、出庫の1分を争うときが多々あります。機械式のパレットが順調に回転するかどうか…駐車場の扉の窓から回転する車を覗いてドキドキ…まさにロシアンルーレット!