あれから一週間、やっと痛みがひいた。あれからとは…
のどがイガイガして痛みはじめた。予防線を張り、梅酒をキューっと飲んで早めにバタンキューした。あまりにも早く床に就いたためか、酔いがさめたのか、真夜中に起きてしまった。眠れない…静養のためには無理にでも寝転がっていたいところ。
こんなときは布団に入ったままで、スマートフォンで見る「YouTube」が重宝。音楽、スポーツ、ドラマ、映画、なつかしいものばかり見入ってしまった。けっこう長時間、同じ姿勢だったのでしょう。うつ伏せから起き上がった瞬間、首筋に激痛!
翌朝、風邪は軽症どころかまったく心配無用。ところが首から背中への筋違いは重症…トホホ。普段、スポーツジムで体を鍛えているのですが、まったく効果がないようです。
その日は新幹線で出張、例の「切符を拝見」
①リクライニングシートから頭を上げる
②頭が安定したら体をまっすぐに起こす
③腰のひねりを利用して体を横に旋回
④頭をもたげ車掌さんを見上げる
⑤首筋に負担のないよう切符を差し出す
この一連の動作は激痛で平行作業ができない。所要時間20秒、まるでロボコップ。さらに巻き戻し作業も待っている!
翌日以降も、不自然な動作を弁解しつづける。打合せの相手方に「首が回らない!」と言うと「事務所の経営が危ういの?」と聞かれる始末…トホホ。
筋違いを直すには『日にち薬』しかないようだ。まるで失恋と同じだ。