オリーブ設計 スタッフブログ

2013.02.01

福は内、鬼は外

Naruki.M

まもなく節分。例年ですと恵方巻きをスタッフと食べますが、今年は日曜日。みなさん家族で食べましょう。節分の豆まきの際の口上『福は内!鬼は外!』幸福をもたらす福の神は家の中へ…災いをもたらす鬼は家の外へ…

いえいえ、わがオリーブ設計では今、外でも災いがあってはならんのです!各現場が無事に、そして安全に工事が執り行われることを祈っています。それでは、ここ数日の各現場の様子をお伝えしましょう。


おっ!現場にミサイル搬入か?


杭打ち工事の準備でした。硬さのある地盤まで杭をスパイクします。


鉄骨工場では製品検査。構造設計者の目がキラリと光ります。


前にもブログでお伝えしましたが『鉄骨造』で最も大切なのは溶接部分。超音波を使った検査を行います。


こちらは『鉄筋コンクリート造』の住宅の現場。室内の間取りを広く、柱を突出させないため『壁式』と呼ばれる方式の構造を採用しました。


壁式だからこそ壁の『鉄筋』には細心の注意を。施工業者へ手直しを要求するのは辛いものがありますが、ここはオーナー様のため心を鬼に。


こちらの現場は先ほどの鉄筋検査の建物と同時期に着工したものの掘削工事です。それは、深いところで道路面から5mの掘削があるからです。丘陵地だけに地盤も硬い。


今週やっと整地。これから基礎工事に着手。この現場の鉄筋工事にも緊張が走ることでしょう。

現場には私たちが『鬼』となって出没するかもしれませんが…くれぐれも豆をまかないでね(笑)