冬期休暇が明け、業務を再開して2週間め。通常モードどころか早くも『確変』モード突入(笑)
注)『確変』⇒パチンコ用語。確率変動の略語。それまでとはうって変わった大当たりが続く状態。
そんな目まぐるしい毎日を過ごしていますので、冬期休暇がすいぶん前のことに思えます。私の休暇は子供中心で、遠方の遊園地めぐりを計画。娘は6才、身長115cm、年齢と身長の制約により利用できない乗り物ばかりの遊園地も多い。ネットで検索した中で、ほとんどの乗り物が利用可能だったのが南紀白浜の『アドベンチャーワールド』
よかったですよ~!遊園地あり、サファリパークあり、イルカのショーあり、アシカ、ペンギンなどの動物ショーも。そして日本では、上野動物園(東京)、王子動物園(神戸)、そしてココの3ヵ所しか見られないのが、パンダ!
お母さんパンダの上には産まれて間もない子供のパンダ。んっ?体の色が白ではない!汚れているのか茶と黒。広告、園内のサイン、乗り物、みやげ物、食事のメニュー、どこを見てもパンダづくし。まさしく客寄せパンダ。
さてさて、そんな盛りだくさんの『アドベンチャーW』近くのリーズナブルなホテルに連泊したのですが、窓から見える海の向こうに異様な建築物が…ずいぶん前に建築雑誌で見たことがある…
早速、調べてみると『ホテル川久(かわきゅう)』全室スイートルームで工事費がなんと300億円!20年前のオープン当初は会員制で、個人会員2000万円、法人会員6000万円。その会員に限り1泊10万円(食事は含まず)、最も広いインペリアルスイートは1泊60万円。すべてにおいてケタ違い。
試しにネットで検索してみたら…その超セレブなホテルが今は会員でなくても1泊1万円台より!それも懐石料理の夕食・朝食込みでその値段。隔世の感がございます。旅行の最終日、我々はそのお城に民族大移動(笑)
エントランスホールの天井は、仕上げがすべて金箔!大坂城を建てた豊臣秀吉もビックリだぎゃ。オープン当初は館内のカフェの利用だけで入館料1万円!感想は内装材が随分くたびれてきてる感じです。新築当時、どれもこれも世界中の一級品の仕上げ材を集めた結果、修繕となると材料の在庫が既に無いとか、修繕するにも金額的に厳しいものがあるようです。
しかし、新築当時の1/10ほどの価格で宿泊でき、当時のセレブな気分を想像するだけでも面白いですよ。ただし、同じ宿泊料金でも各部屋の造りに違いがあり、素敵な部屋をセレクトされることをお勧めします。
せっかく奮発して『川久』に宿泊したにもかかわらず、妻は急なお腹の不調、健康優良児がよりによって!結局、懐石料理は二人分すべてが私のお腹に。休暇で増えた5kgの体重を今、減量に励んでます。冬期休暇の思い出ならぬ…重いでぇ~でした(痛)